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とうとうバトンが回ってきました、龍馬伝ブログリレー。

このブログリレー、もちろん僕も稽古後に
毎回読ませていただいているのですが

まあ内容が共演者への誹謗・中傷の嵐。

最近稽古場では、それを正当化するかのように

「けなし愛」なる言葉が生まれまして。

他人を馬鹿にしたり傷つけたりする事のできない僕にとっては
なんとも理解しがたい風潮があります。

なので今回は、大好きなこの龍馬伝の座組の
共演者を「褒める」ブログを書きたいと思います。

 

まずは主演女優の高野さん(沖田総司 役)。
まあとにかくメリハリのある女優さんです。
頑張る時はとことん頑張る、休む時はしっかり休む。
しっかりと区別ができる方です。

今日の稽古でも、相良さんと僕が総司をめぐり
想いをぶつけあう合う熱いシーンに取り組んでいる隣で
高野さんを股をおっ広げ、大口を開けて熟睡しておりました。

「あーなるほど、これがケジメってやつかぁ。」

日々、高野さんには勉強させられることばかりです。

 

そして同じく主演の相良さん(坂本龍馬 役)。
誰よりも「人間の底辺」を知る男です。
底辺を這いずって生きた人間にしか出せない
憂いと憎しみがにじみ出ている俳優さんです。
底辺を知らない僕にとっては、負の感情の生き字引です。

よく僕は「人間のクズだ」と言われますが
相良さんを見ていると「僕なんてまだまだだなぁ」と、
自分の未熟さを痛感させられる、いわば師匠みたいな存在です。

 

お次は松本さん(吉藏、芹沢鴨 役)。
知る人ぞ知る、我が劇団の殺陣師兼アクション講師です。
何がすごいって、殺陣をつける時に、本当に当ててきます。
拳でも蹴りでも刀でも、お構いなしに当ててきます。

その度に殺意が生まれ、
「あっコイツ殺す!」
という感情が湧き起こるのですが
なるほど、松本さんはそれが狙いなのです。
「人に殴られるってのはこういう気持ちだ」ってのを
肌で感じさせてくれているのです。

結局、僕は松本さんの手のひらで転がされているわけです。
おかげで僕は常に「コイツ、いつか殺してやる」
という気持ちを忘れずに、日々を過ごすことができています。

 

そして伊澤さん(岡田以蔵 役)。
34歳独身で、よく「結婚できない男」をネタにしていますが
僕はこの人が誰よりもプレイボーイということを知っています。
なぜなら、僕の周りでも数知れない女性が
「伊澤くん(さん)って本当にいい人だよね。」
というのを何度も耳にしてきたからです。

そう、すでに何人もの女性の心を鷲掴みにしてきているのです。
つまり結婚できないのではなく「しない」。
いわば独身貴族です。

なんだかんだこの座組でも、
高野さんが一番心を開いているのは伊澤さんです。
男としては羨ましい限りの「モテる男」です。
きっと今後も幾人もの女性から
「伊澤くん、いい人なんだけどなあ…」
という言葉を聞かされるでしょう。

そして椎名さん(土方歳三 役)。
ありきたりな言葉になりますが、本当に優しい先輩です。
あまりにも優しいので、気づけばタメ語で話しています。
その度に椎名さんは
「蟹田、おれ先輩だよ?」
と、それまた笑顔で教えてくれます。
どこまでも優しさに溢れている先輩です。

そして何より「ヒョウ柄」をこよなく愛しています。
僕とかは絶対着れないような「紫」と「ヒョウ柄」の服を
なんなく着こなせてしまうような個性派俳優です。

以前、「おれ、今回刀もヒョウ柄でいきたいんだよね。」と
一途でまっすぐな表情で僕に話してくれました。
「あっこの人ならアリかもな」と思ってしまうのも
椎名さんの持つ、飛び抜けたセンスから
来るものではないでしょうか。

 

お次は共演者とは別ですが、渡辺さん(脚本・演出)。
童心を忘れない、子供のような純粋な人です。
ほんとに小学生がそのまま大人になったような
というかもう単なる子供です。
たぶん芝居よりも火とか虫が好きです。

前回ロマンスに出演されていた時も
そのビール腹を惜しげもなく披露し
いくつになっても全力で芝居を楽しむその姿に
ぼくはただただ心を打たれ
自分の芝居への取り組みの姿勢を今一度省みせられました。

 

さて、
尊敬すべき先輩方の話だけでだいぶ長くなってしまいました。
やはり「けなす」より「褒める」方が
言葉がとめどなく溢れてきますね。

きっと本番までにバトンがもう一度回ってくると思うので
僕の大好きな、頼れる後輩達の紹介は次回に回そうと思います。

 

あっでも一人だけ、先に紹介させてください。

二期生の草野くん(いろんな 役)。
とにかくブログが面白いです。
なんでこんなおもしろい文章が書けるんだろうと
毎回感心させられます。

ブログタイトルも「たけさんぽ。」

センスの塊です。
そんな彼が明日の龍馬伝ブログリレーのバトンを受け取ります。
彼の才能を、その目で確かめてください。

http://ameblo.jp/takeshi191015/