Category: 未分類 (page 1 of 4)

龍馬伝ブログリレー(三週目)

写真 2015-07-04 20 35 01

傘を取りに帰りました。

しとしと降る雨を目の前に
傘を稽古場に置き忘れたことを思い出して取りに帰りました。

皆の待つ一階のロビーに急いで下りました。

皆がニヤニヤしていました。
愛すべき先輩の渡辺さんが嬉しそうに言いました。

「明日のブログリレー、カニちゃんになったから。」

毎回担当をジャンケンで決めるブログリレー。

僕がいない間に、愛すべき後輩の此村くんが、
僕の代役を引き受け、ジャンケンに参加したそうです。

その結果、僕がブログ担当になったと。

 

すぐに分かりました。

あっ、みんな嘘をついている。

 

きっとジャンケンなんかしていない。

 

褒められたいんだ。

みんな僕のブログで褒めて欲しいんだ。

 

本当に愛おしい座組メンバーです。

虐げられ、人の優しさに触れることなく
泥水の中を這いつくばって生き抜いてきた彼らにとって

面と向かって「愛」の言葉を求めることは
きっとあまりにもおこがましく、恐れ多いことなのでしょう。

 

僕は彼らに教えてあげたい。

「褒められること」
それは人間にとって権利ではなく、義務なのだと。

 

さて、今夜も僕の周りを取り囲む
愛すべき人々を褒めちぎっていきましょう。

とは言ったものの、この「龍馬伝」メンバーに関しては
すでに惜しむ事なく愛の言葉を送ってしまったわけで。

というわけで、今夜は今日の稽古場に訪れた方々を
この上ない褒め言葉と共にご紹介したいと思います。

 

まずはキャストでないにも関わらず、誰よりも早く稽古場にいた
三期の準劇団員、今井さなみ(サンプラー担当)。

責任感が強く、任された仕事は完璧にこなす、頼れる後輩です。

よく先輩方は彼女のそのふくよかな体型をからかい
「おつかれちゃんこ」などと言っておりますが。

彼女は太っていません。ぽっちゃりしているだけです。

もう一度言います。

今井は決して太っていません。

今日も彼女が二等兵の稽古のためサンプラー席を離れ
僕が代わりに音響席に座った時

椅子の足が折れ、傾いていましたが
それは別に彼女が太っていたからではありません。

今井は絶対に太っていないのです。

太ってないぽっちゃり女優、今井さなみ、飼育員募集中です。

 

そして本日通し稽古を見学に来られたハワイ帰りの久保田さん。

周りへの気遣いがとても細かく
後輩の面倒も本当によく見てくれる方です。

今日もハワイ土産だと言って
美味しそうなチョコレートを差し入れてくださいました。

真っ黒に日焼けした顔で「結婚式でハワイに・・・」
と言っていましたが
きっと稽古中の僕らを気遣いそう言ったのでしょう。

本当はただ遊びに行っただけです。
じゃないとあんなに全身綺麗に焼けるわけがありません。
でもそれでは僕らに悪いと思って嘘をついてくれているのです。

本当に気の利く先輩です。
ちなみに僕は甘党ですが、チョコは苦手です。

そんな久保田さんの座右の銘は
「はいはい、分かりましたよ。」

 

お次は同じく見学に来られた代田さん。

きっと外部の公演で忙しいはずなのに
わざわざ稽古場まで足を運んで通しを見てくださいました。

やはり外での稽古は僕らなんかとは比べものにならないのか
代田さんのヒゲは今までにないほどに伸びきっていました。

もうその出で立ちは稽古場に「来た」というより
「流れ着いた」と言った方が正しかったかもしれません。

どんな芝居にも、ヒゲが伸びようが
限界まで自分を追い込み役に取り組む
我らが劇団を支える、大黒柱の一人、代田さん。

43歳、独身です。

 

さて、お次は通し稽古を終え、休憩がてら小道具を作っていた
僕らの稽古場にふらりとやってきた

時津さん(甘粕大佐 役)。←二等兵物語

誰もが認める二枚目、男から見ても色気のある役者です。
そしてその厳しい口調には、愛が無いように見えて、
実は誰よりも愛に溢れた先輩なのです。

僕はよくこの愛すべき先輩に

「おれおまえ嫌いなんだよね。」
と言われます。

そんな時津さんは、龍馬伝の稽古場にやたら遊びに来ます。

そう、結局僕に会いに来ているわけです。

旗揚げの「星空」から「二代目」「飛龍伝」と、
ずっと夏公演を共に過ごしてきた僕と離れ離れになったのが
寂しくてならないのです。

愛に溢れた人であるがゆえに、想いを素直に伝えられない。
そう、時津さんの言葉は全てアベコベなのです。

だから僕も時津さん流に想いを届けようと思います。

「時津さん、僕もあなたのことが大嫌いです。」

 

さて、今日も沢山の人を褒めちぎってしまいました。

(※「音響の内藤さんは?」という意見もあるでしょうが、
僕にも人としての最低限の分別はあります。
これ以上は勘弁してください。)

まさか三週目が来るとは思っていなかったので、
何を書こうか迷いましたが

やっぱり「褒め言葉」を書き綴ると、心がすっきりしますね。

 

あっ忘れていましたが、写真は稽古後の伊澤さん。

整理整頓の鬼、誰よりも綺麗好きな伊澤さんです。

何でも整理しないと気が済まない伊澤さんは、
バッグに無造作に詰め込んだ稽古着が気になったのか
荷物を全て出し、一枚一枚丁寧に折りたたみ始めました。

なんでも雑な僕にとって、見習わないといけない性格です。
おかげで稽古は8時に終わったのですが、
伊澤さん待ちで、稽古場を出れたのは9時前でした。

 

さて、明日のラスト稽古、リレーのアンカーの大役を担うのは

ヒョウ柄のタスキをかけた個性派俳優、椎名さんです。

「嬉しいな、悲しいな、俺しいな」

毎日欠かすことなくバトンをつないだ「龍馬伝ブログリレー」

ぜひ最後のゴールまで、見届けてください!

 

 

 

 

 

龍馬伝ブログリレー(二周目)

IMG_8824EFBD93-e49f3

どうも、二度目のバトンが回って来ました。

「龍馬伝ブログリレー」

初めてバトンを貰った松本さんが、
力んだ余りにバトンを3つにヘシ折り

相良さん、椎名さん、そして僕にバトンを渡すという新展開。

さすがリレーもラストスパート、何が起こるか分かりません。

松本さんの新設ブログ「MATSU散歩」
http://s.ameblo.jp/yukiyoshimatsu/

 

さて、人々が罵り合い、けなし合う事の絶えないこんな世の中に一石を投じた

他人の「良いところ」を惜しむ事なく披露する「褒める」ブログ。

大好評を頂いております。
あのブログを書いた次の日

自らの長所をズバリ言い当てられた相良さんは、
照れているのか目も合わせず

「君とはもう話す事は無いから」と、
うつむき加減におっしゃっていました。

– 何も言わなくても、おまえは全部分かってくれてるんだな –

そんな心の声が、僕の胸には聞こえた気がするのです。

 

他の愛すべき先輩方も、あの日以来
僕への当たりがやたらに強くなりました。

そう、恥ずかしいのです。

照れ隠しのつもりなのです。

人生を否定される事でしか己の生きる意味を見出せなかった人間にとって

僕の言葉はあまりにも受け入れがたいものだったのでしょう。

 

でも僕は思うのです。

人は褒められて成長するべきだと。

 

 

さて、今回は前回紹介しきれなかった

愛すべき後輩たちを褒めちぎっていきたいと思います。

 

まずは宮迫くん(十造 役)。

知る人ぞ知る、二刀流の使い手です。

刀を両手に携えている時の彼の存在感はズバ抜けています。

僕自身も、今年の五月彼が刀を二本持った時初めて

「ああ、彼が宮迫くんか。」と
彼の存在を認識できたほどでした。

もしかすると、今回も彼の二刀使いを
目の当たりにできるかもしれません。

そんな彼の今回の見所は、今回の為に猛特訓した新技。

アクロバットの大技を披露します。

(※大勢の後ろでやる技なので、おそらく見えません。照明も当たらない予定です。)

 

 

そしてお次は、前回ブログバトンを渡すついでにご紹介した
草野くん(信蔵 役)。

 

そうです、前回紹介しました。

 

 

だからもう、いいですよね。

 

 

そして此村くん(近藤勇 役)。

キュートな天パーと、皆から愛される愛嬌を持った彼。

そしてそれとは裏腹に、人を射抜くような強い目と、
牛のようにデカい体の持ち主です。

その体から発されるセリフには

とんでもないエネルギーとパワーが秘められております。

そんな彼のセリフの中でも一番の見所は

「この土方がぁ!人様のもんに手ェつけやがって!」

(※すでに削られたセリフです。劇場ではご覧いただけません。)

 

 
最後は高橋くん(勝小吉 役)。

僕より年下にも関わらず、
並外れた落ち着きと貫禄を持ち合わせております。

「今」だけを生きず
しっかりと己の「未来」を見据えている目。

すでに役者を諦め、
絵描きになる事まで決心しているみたいです。

僕らのような甘えた「永遠の夢追い人」ではないのです。

役どころの多い彼が、今回最も光っている役は

人生を賭けて、この世に二つと無い刀を打ち上げる
一人の刀鍛冶。

彼の職人魂を、とくと目に焼き付けてください。

(※先日の稽古で、この役は草野くんに変更になりました。お楽しみにしていたお客様には、深くお詫び申し上げます。)

 

そしてそんな彼が、松本さんが粉々に砕いた
僕ら三人のバトンをつなぎ合わせます。

きっと彼がいかに悩み、絵描きの夢を決心したのかが綴られる事でしょう。

お楽しみに!

「高橋邦春のブログ」
http://ameblo.jp/kunikuni-ninniku/

 

 

龍馬伝ブログリレー

IMG_6372

とうとうバトンが回ってきました、龍馬伝ブログリレー。

このブログリレー、もちろん僕も稽古後に
毎回読ませていただいているのですが

まあ内容が共演者への誹謗・中傷の嵐。

最近稽古場では、それを正当化するかのように

「けなし愛」なる言葉が生まれまして。

他人を馬鹿にしたり傷つけたりする事のできない僕にとっては
なんとも理解しがたい風潮があります。

なので今回は、大好きなこの龍馬伝の座組の
共演者を「褒める」ブログを書きたいと思います。

 

まずは主演女優の高野さん(沖田総司 役)。
まあとにかくメリハリのある女優さんです。
頑張る時はとことん頑張る、休む時はしっかり休む。
しっかりと区別ができる方です。

今日の稽古でも、相良さんと僕が総司をめぐり
想いをぶつけあう合う熱いシーンに取り組んでいる隣で
高野さんを股をおっ広げ、大口を開けて熟睡しておりました。

「あーなるほど、これがケジメってやつかぁ。」

日々、高野さんには勉強させられることばかりです。

 

そして同じく主演の相良さん(坂本龍馬 役)。
誰よりも「人間の底辺」を知る男です。
底辺を這いずって生きた人間にしか出せない
憂いと憎しみがにじみ出ている俳優さんです。
底辺を知らない僕にとっては、負の感情の生き字引です。

よく僕は「人間のクズだ」と言われますが
相良さんを見ていると「僕なんてまだまだだなぁ」と、
自分の未熟さを痛感させられる、いわば師匠みたいな存在です。

 

お次は松本さん(吉藏、芹沢鴨 役)。
知る人ぞ知る、我が劇団の殺陣師兼アクション講師です。
何がすごいって、殺陣をつける時に、本当に当ててきます。
拳でも蹴りでも刀でも、お構いなしに当ててきます。

その度に殺意が生まれ、
「あっコイツ殺す!」
という感情が湧き起こるのですが
なるほど、松本さんはそれが狙いなのです。
「人に殴られるってのはこういう気持ちだ」ってのを
肌で感じさせてくれているのです。

結局、僕は松本さんの手のひらで転がされているわけです。
おかげで僕は常に「コイツ、いつか殺してやる」
という気持ちを忘れずに、日々を過ごすことができています。

 

そして伊澤さん(岡田以蔵 役)。
34歳独身で、よく「結婚できない男」をネタにしていますが
僕はこの人が誰よりもプレイボーイということを知っています。
なぜなら、僕の周りでも数知れない女性が
「伊澤くん(さん)って本当にいい人だよね。」
というのを何度も耳にしてきたからです。

そう、すでに何人もの女性の心を鷲掴みにしてきているのです。
つまり結婚できないのではなく「しない」。
いわば独身貴族です。

なんだかんだこの座組でも、
高野さんが一番心を開いているのは伊澤さんです。
男としては羨ましい限りの「モテる男」です。
きっと今後も幾人もの女性から
「伊澤くん、いい人なんだけどなあ…」
という言葉を聞かされるでしょう。

そして椎名さん(土方歳三 役)。
ありきたりな言葉になりますが、本当に優しい先輩です。
あまりにも優しいので、気づけばタメ語で話しています。
その度に椎名さんは
「蟹田、おれ先輩だよ?」
と、それまた笑顔で教えてくれます。
どこまでも優しさに溢れている先輩です。

そして何より「ヒョウ柄」をこよなく愛しています。
僕とかは絶対着れないような「紫」と「ヒョウ柄」の服を
なんなく着こなせてしまうような個性派俳優です。

以前、「おれ、今回刀もヒョウ柄でいきたいんだよね。」と
一途でまっすぐな表情で僕に話してくれました。
「あっこの人ならアリかもな」と思ってしまうのも
椎名さんの持つ、飛び抜けたセンスから
来るものではないでしょうか。

 

お次は共演者とは別ですが、渡辺さん(脚本・演出)。
童心を忘れない、子供のような純粋な人です。
ほんとに小学生がそのまま大人になったような
というかもう単なる子供です。
たぶん芝居よりも火とか虫が好きです。

前回ロマンスに出演されていた時も
そのビール腹を惜しげもなく披露し
いくつになっても全力で芝居を楽しむその姿に
ぼくはただただ心を打たれ
自分の芝居への取り組みの姿勢を今一度省みせられました。

 

さて、
尊敬すべき先輩方の話だけでだいぶ長くなってしまいました。
やはり「けなす」より「褒める」方が
言葉がとめどなく溢れてきますね。

きっと本番までにバトンがもう一度回ってくると思うので
僕の大好きな、頼れる後輩達の紹介は次回に回そうと思います。

 

あっでも一人だけ、先に紹介させてください。

二期生の草野くん(いろんな 役)。
とにかくブログが面白いです。
なんでこんなおもしろい文章が書けるんだろうと
毎回感心させられます。

ブログタイトルも「たけさんぽ。」

センスの塊です。
そんな彼が明日の龍馬伝ブログリレーのバトンを受け取ります。
彼の才能を、その目で確かめてください。

http://ameblo.jp/takeshi191015/

「龍馬伝」稽古初日!

21567d838d4f52109fe5c1f4d0bde3331-600x243

いよいよ本日から始まります。

北区AKT STAGE夏の本公演「龍馬伝」の稽古。

夏のつかこうへい二本立て公演と銘打っておりまして

反対の「二等兵物語」チームは今月初めからガッツリ稽古に入っているようで

嫌でもソワソワさせられましたが

それも今日までです!

 

メンバーは、お馴染みのようで、初めてのメンバー。

先輩もいるし後輩もいる。

 

「芯」をしっかり持って

ずっと少年の頃から大好きな幕末の世界を生きてみようと思います。

 

<<チケット申し込みフォーム>>

北区AKTSTAGE夏のつかこうへい作品2本立て公演

「二等兵物語〜満州駅伝〜」作:つかこうへい、演出:逸見輝羊
「龍馬伝」原作:つかこうへい、脚本・演出:渡辺和徳

公演HP:http://aktstage.com/stage-info/2015-7/

日程:2015年7月8日(水)〜12日(日)
7月8日(水)19:00「龍」
7月9日(木)19:00「二」
7月10日(金)★13:00「龍」/19:00「二」
7月11日(土)13:00「二」/17:00「龍」
7月12日(日)13:00「龍」/17:00「二」

会場:北とぴあ つつじホール
JR京浜東北線王子駅下車 北口より徒歩2分
地下鉄南北線王子駅下車 5番出口直結

料金:前売/当日共に3500円

★平日昼割料金前売/当日共に3000円
※中高生限定1000円(枚数限定/当日券のみ)

「二等兵物語」
木村明弘/稲垣里紗/井上賢嗣
吉田学/古賀豊/代田正彦/杉山圭一/時津真人/栗林真弓
古屋太朗/木下貴博/小山蓮司/栗林広輔
大江裕斗/今宮稜正/今井彩奈未/大滝樹/鈴木万里絵
「龍馬伝」
高野愛/相良長仁/蟹田光国
伊澤玲/松本有樹純/椎名康裕
宮迫誠/草野剛/此村太志/高橋邦春

王子の桜

IMG_5084.JPG

この土日は駅の前が人でいっぱいです。

チャリで走るのが怖いくらい>_<

いよいよ春が来たみたいですね。

 

きっと今年は、満開の時期に京都にいることであろう。

京都の桜もめちゃくちゃら綺麗だとか。

楽しみです!

 

今日は「広島に原爆を落とす日」稽古場での最終稽古!

行ってきます!